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ナスカイレポート

広がる交流の輪

更新日:2016/03/17
平成28年3月14日(月)、首都大学東京(南大沢キャンパス)において開催された日本天文学会ジュニアセッションで、本校の特別講座「天文学入門」受講生(1名)が小惑星観測の成果について発表しました。

発表テーマは「ライトカーブから探る小惑星の表面特性」です。
夏休みや冬休みを利用して観測した小惑星のライトカーブと、Web上にある小惑星の立体形状から推定される光度変化とを比較して、小惑星表面の地質や地形を推定した研究です。
小惑星探査機「はやぶさ」が調査した「イトカワ」のデータを参考にして、他の小惑星の地形・地質を定性的に類推しました。

本校の茶色の制服が少々目立つためかもしれませんが、参加した本校の生徒を覚えてくださっている他校の先生がいらして、声をかけてもらうことがあります。
生徒は、ちょっと照れくさそうに挨拶していました。
また、タイから参加している中学生・高校生には、研究を紹介したチラシ(英語版)を配り、積極的に交流を図っていました。

藤江先生、ありがとうございました ~時事講座

更新日:2016/03/07
2月24日(水)時事講座が開催され、5年生が参加しました。

中国経済の低迷による世界経済の動向や北朝鮮のミサイル発射など、この日も時事的なテーマが取り上げられていました。
実はこの日の時事講座が最終回となります。

藤江先生には那須のころから時事講座の講師をお務めいただき、商社での海外勤務で培ったノウハウやご経験に基づく国際的な知見を生徒に熱心に教えてくださいました。
藤江先生の講座を受講し刺激を受けた生徒も多数おり、卒業後も先生との親交が続いてる卒業生もいると聞きます。

藤江先生、長年にわたりありがとうございました。

生徒全員が「セミ・シルバー」以上に

更新日:2016/03/01
平成28年2月1日(月)から3泊4日のスキー教室を実施しました。
参加生徒は高校2年生全員(9名)です。
今回のスキー教室の舞台は、震災前までスキー教室を行っていた羽鳥湖です。
僕たちの学年は、これまで4回の実習がすべて尾瀬のスキー場だったので、ワクワクしながら羽鳥湖に向かいました。

初日こそ風が強く寒かったのですが、2日目以降は青空の下で滑ることができました。
1ヶ月前頃は雪が少ないことがニュースになっていましたが、驚くほど雪はたくさん積もっていましたので、滑りやすかったです。
そして今回は、これまでの実習で1番長く(午前午後ともに4時間程度)滑ることができました。
そのおかげで、今回の検定では多くの生徒がバッジ(セミ・シルバー、シルバー)を取得することができました。
でもみんなが同じくらい上手だったので、シルバーの合格不合格は紙一重だったのだと思います。

今回のスキー教室で忘れられないことがもうひとつあります。
それは食事です。
朝昼晩の食事はステーキやとんかつ、すき焼きなどとても美味しかったのですが、量も多かったので、食事の後は動けなくなるほどでした。
夜の休憩時間も忘れられません。
みんなで卓球をしたり、トランプをしたり、普段の寮生活では見ることのできないテレビを見たりしました。

最後になりましたが、今回のスキー教室でお世話になった羽鳥湖スキー場の方々や、スキー教室をするにあたって尽力してくださった学校の先生方、そして僕たちを羽鳥湖に送り出してくれた保護者の方々に感謝したいと思います。

(生徒会長)

火山を知って、火山を楽しもう!

更新日:2015/12/01
平成27年11月28日(土)、本校の理科実験室において理科くらぶ第3回「実験で知る火山」を実施しました。
今回も8組の親子が元気に集まり、実験を楽しみました。

参加した小学生のみなさんは、どんな山を知っているのだろうか? 火山を知っているだろうか? と思い、「みなさんが知っている山の名前を教えてください」という質問から始めました。
すると、「雲仙普賢岳」、「阿蘇山」、「御嶽山」、「富士山」という具合に次々と火山の名前がでてきました。
今回の実験テーマを意識したせいかもしれませんが、いわゆる造山運動による山が一つもでてこなかったことに驚かされました。
そこで、大きく分けると山には2種類あることの説明をしました。
一つは地球表面の地殻にはたらく水平方向の圧縮力によって形成する「ふつうの山(山脈を形成することが多い)」と、もう一つはマグマが地表に噴出して形成する「火山」です。

次に、地下深く(深さ100~200 km )で生じたマグマが地表近くのマグマだまりまで上昇するしくみを、地盤に見立てた冷水中で上昇する赤い温水(マグマに見立てた)の演示実験で観てもらいました。
マグマだまりで発泡したガスの圧力が地表にマグマ(溶岩)を噴出させることを説明した後、試験管の中で、酢で溶いたココアと重曹を反応させて、試験管から噴き出た茶色いドロドロのココアを溶岩流に見立てて、斜面を流れる速さを測定しました(写真)。
ココアの濃度をかえて、さらさらのココア溶岩でも同様に流れる速さを測定しました。
ココアの濃さ(溶岩の粘性)により、さまざまな形状の火山ができることを考えてもらいました。

その後、富士山の地形模型を作ったり、カルデラの形成実験を観たりしました。
最後には、火山模型から紙粘土製の噴石を圧縮空気によって噴出させる実験(秋田大学 林信太郎 教授 考案)を、何度も行いました。

今回の実験や観察が、火山についての正しい知識を身につけること、安全に火山を楽しむことに役立つことができればよいと思います。
なお、本校5年生(Tくん)と昨年度の卒業生(Mくん)が、アシスタントとして参加してくれました。
2人のおかげで、スムーズに実験を進行できました。

留学生とのディスカッション ~時事講座

更新日:2015/11/16
先週の火曜日、国際寮にて「留学生とのディスカッション」がおこなわれました。
今回も進行役は時事講座でおなじみの藤江五郎先生にお願いし、生徒19名、留学生6名が参加しました。

今回参加してくれた留学生の出身国は、中国2名、モンゴル2名、韓国,.2名でした。
毎回驚かされますが、今回の留学生のみなさんも日本語が堪能です。

はじめは「TPP」の話題から議論がはじまりました。
留学生からは「TPPによって日本の農業にどのような影響があると思うか」、ナスカイ生からは「TPPは競争力の高い輸出品を持っている国が有利ではないか」などの質問が提起され、意見交換がされました。
TPPという少々堅いテーマではじまりましたので、双方の緊張がなかなか解けない感じでしたが、徐々に話題がTPPから離れ、身近なテーマに変わっていくと場が和んでいきました。

「留学先に日本を選んだの理由はなんですか?」
「日本に来て困った習慣はありますか?」
こんな質問がナスカイ生から出ます。

そのやりとりなかで、モンゴルから来た大学院生からこんな発言がありました。
「日本とアメリカ、どちらにも留学したことがありますが、日本人のように行動できたら、どこの国でも通用する人間になれると感じ、日本を選びました。」
「日本人のような行動・ふるまいとは具体的にどういうことですか?」
「日本人は礼儀正しく、相手の気持ちを思いやることができます。そして、『空気を読む力』がすばらしいです。」

国際社会において日本人というと、内気であまり自己主張をせず何を考えているかわからないとよく言われます。
ところが、日本人ほど思いやりがあって周囲の人間のことを慮る民族はいないというのです。

日本は極東の島国ですので、かなり世界的には稀有な国家形成の歴史を積み重ねてきました。
民族や宗教の対立が起きにくい日本の社会では、人と人との心的つながりを大切にしてきました。
ときとしてそれは「ムラ社会」であるとか「島国根性」であるとか批判されてきましたが、常に共同体を意識して生きてきた日本人の強みでもあるのだと思います。

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