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OBリレーレポート

前向きな気持ちとエネルギー

更新日:2013/02/04
こんにちは、平成17年度卒業生の清田達央です。
この度はOBリレーレポートを書く機会をいただき感謝しております。
那須海城を卒業してから早くも6年以上が経ちました。
現在は社会人1年目のシステムエンジニアとして勉強の毎日を過ごしています。

那須海城での6年間を思い出すと、本当に多くの記憶が同時に甦ります。
日々の寮生活や部活動、英国研修や那須海城祭など、6年間の生活がすべて一つになって那須海城の生活なのだと思います。

那須海城は生徒の主体性をとても大切にしてくれる学校でした。
生徒の積極的な気持ちを大切にし、何事にも前向きに挑戦させてくれる校風は、まさに那須海城の魅力の一つです。
自分の興味があることに積極的に挑戦する気持ちやエネルギー、そして生徒の主体性を大切にしてくれる校風は、那須海城のよき伝統だと思います。

そのような環境の中で、私は寮自治会に入り、最終的には寮長を務めさせていただきました。
まだ寮生活のルールや規律がきちんと定められていなかった時期、自治活動の中心に立ち、寮の生活環境向上のためにいろいろなことを議論したり悩んだりしたことはとても良い経験でした。
寮生、つまり生徒が中心となって自分たちの生活の規律をつくっていくということはまさに、生徒の主体性の象徴です。

私は寮生活や寮長の経験を通じて、人それぞれの考えを聞いて理解し、尊重できるようになれたと思っています。寮生活では、様々な考えを持った人が24時間、一緒に生活をします。
ですから時には考え方が合わないこともありますが、それぞれの考えを理解して、互いに尊重しながら解決に導くために必要な"感覚"を学びました。
目に見えるような技術ではなく、その場でなんとなく肌で感じる感覚です。
ですから決して明確なものではありませんが、このような感覚は今もいろいろな人たちと関わる中で活きているのだと思います。

最後に在校生に向けてのメッセージです。

ぜひ那須海城にいる間に、いろいろなことに挑戦してみてください。
興味があることに積極的に取り組み、没頭してみてください。
「寮生活を送っていると難しい」、と思うこともあるかもしれませんが、寮生活を送っているからこそできること、那須海城だからできることもたくさんあると思います。

また、限られた環境の中でうまく工夫して解決することも良い経験です。
さらには、きちんと正しい手順を踏んで、現在の生活環境、つまり寮生活の規制・制約を変えていくという積極的な気持ちを持ってください。
それこそが自治活動であり、那須海城でしか味わうことができない、寮生活の醍醐味です。
寮生活をうまく楽しみながら、那須海城での生活を自分にとってより良いものにしていってください。

東日本大震災の影響で、那須にいた頃の生活と比べて身の周りが大きく変わったかもしれません。
ですが、みなさんの前向きな気持ちとエネルギーがあれば、そこが那須海城です。
校舎や寮は変わってしまいましたが、現在の環境でも自分の力を存分に発揮して、那須海城の伝統を受け継ぎ、育んでいってください。


次回は私の3学年下の楳内君にバトンを渡したいと思います。

一日一日を仲間と大切に過ごしてほしい

更新日:2013/01/29
皆さんこんにちは!
那須海城第8期OBの鈴木崇貴(たかき)と申します。

私は2003年の4月に高校から那須海城に入学し、3年間寮生活をしておりました。
卒業後は日本大学に進学し、大学生活4年間を経た後、日産自動車販売という日産車の法人販売を主に行っている会社に入社しました。
現在は親会社であります日産自動車(株)に常駐し、メーカーの方と一緒に仕事をしております。

那須海城での3年間ですが、とても貴重で楽しく、またのびのびと過ごせた時間だったと思います。
元々友達と一緒にいる時間が好きだったことや、一度親元を離れて一人で暮らしてみたいという希望もあって那須海城に入学したのですが、毎日授業で笑い、部活で笑い、夜は友達や先輩 ・ 後輩とお喋りをして笑い、といった生活で本当に楽しかったと思います。

もちろん寮生活なので掃除や洗濯、必要な日常品を把握しておくことを全て一人でやらなければならないので大変だと思います。
でも、それらを自分のリズムで自分なりに考え工夫したりして、いい意味で“気まま”にやれることも寮生活の醍醐味だと私は思います。

実際、寮生活で得た経験は卒業してからも生かせていると思います。
大学生活や就職してからは実家に居ても一人暮らしでも「自己管理」が求められてきます。
意外と自己管理をするのは難しく、怠けて楽な方へ転がってしまう人もいると思います。
でも那須海城での生活は自己管理なくして成り立たないはずです。
この経験は今後の人生の中で大きな力になっていくでしょう。

最後に今の現役生にですが、前にも書いたとおり那須海城での生活はとても貴重で大きな力になると思います。
他の学校に通う生徒に比べると窮屈な生活に感じる人もいるかもしれません。
反対に言えば他の生徒では経験できない、特別な時間を過ごしています。
那須海城で過ごす時間は長いようで短いものなので、一日一日を仲間と大切に過ごして欲しいです。


次回は同学年の清田達央君にバトンを渡します。

普通とは違う部分に自信を

更新日:2013/01/21
こんにちは、平成23年に卒業した14期生の田端太郎です。
私は今、武蔵野美術大学で建築の勉強をしています。
将来的な目標はまず、第一級建築士の資格を取得することです。
そこから、建築での経験を生かし家具や内装のデザインをしていきたいと考えています。

そして今、私が何気なくしていることの多くに那須海城での経験が生かされていると感じます。
そのひとつが、プレゼンテーション能力です。
それは、那須海城の寮生活という特別な環境で日々自分の意見を主張していくことで身に付いたことだと思います。
それにより、自分の考えていることや意見を端的に伝えることができ、グループでの課題や自分の作品を発表するときにスムーズに自分の主張を伝えることができています。
また、グループ課題の時など、みんなの意見を聞きつつ課題をより良い方向へ進めていける力も、那須海城での寮生活をしていたからこそ出来ることだと思います。
このように、那須海城では社会に出てから必要であろう力を身に付けることができました。

そんな高校生活の中で私は美術大学という変わった進路を希望しました。
そのため、学科とは別に実技(デッサンなど)の勉強も必要であり、先生方も指導が大変だったと思います。
しかし、先生方は大学の傾向を一生懸命調べてくださったり、面接の対策を丁寧にしてくださったりと手助けをしてくださいました。
また、一浪している間も親身になって指導をしていただきました。
そのおかげもあって、私は今の大学に入学することができたと思っています。

そのことから、那須海城は生徒同士の繋がりが強いのはもちろんですが、社会を経験している「大人」である、先生との繋がりも強いと感じます。
そのため、社会で必要になるであろう力を那須海城では身に付けることができるのだと感じます。
だから、在校生の人も普通とは違った環境に悩むかも知れませんが、普通とは違う部分にむしろ自信を持ち、学校生活を楽しんでいけば道が拓けると思います。


次回は私が中学1年生の頃に高校3年生だった鈴木崇貴先輩にバトンを渡したいと思います。

「さようなら」がない学校

更新日:2013/01/15
こんにちは、 那須高原海城第13期生、学習院大学文学部2年の藁科佑輝です。

私は、大学2年生になった今でも6年間という人生の約三分の一を過ごしてきた第二の家、“那須海城”に思い入れを感じ、大学生活の所々で、母校の魅力に気付かされます。
最もその魅力が実感できたのは、先輩・後輩・同級生との距離感です。
大学の友達も、那須海城のように同級生だけでなく、上下との関係も深いものだと思っていました。
しかし実際には、部活内だけ、在学期間中だけの仲ということが多く、自分が思っていた以上にそれほど深いものではありませんでした。
「さようなら」がない全寮制の学校だからこそ、同級生だけでなく、先輩・後輩とも卒業後も変わらずに頼り合ったり、遊んだりする仲が築きあげることができたのだと感じています。

また、先生方との関係も忘れ難いものです。
在学当時は何度も注意されるなど、腹立たしく思うことも正直ありました。
一方、大学生活は先生から注意されることはない一面、全てが自己責任です。
今思うと、いかに在学中、先生方が生徒に目を向けてくれていたかを感じます。

残念なことに震災で、那須の土地からは離れています。
新たな地での生活にも慣れてきてはいると思いますが、那須の思い出と共に、どんな環境でも後輩たちには“那須海城らしさ”を発揮して欲しいと思います。


次回は同学年の田端太郎君にバトンを渡します。

夢を語り合った寮での日々

更新日:2012/12/07
こんにちは、立教大学観光学部観光学科2年の藤岡佑輔です。
中学生の頃から宿泊産業に興味があり、在学中には実際にホテル業界の方とお話をさせていただく機会を設けていただき現在の立教大学観光学部への進学を決意するに至りました。

那須海城を卒業してから2年が経ち、改めて全寮制の学校での経験がいかに特別であったかを実感させられます。
何よりも通学制の学校の生徒が家に帰っている時間に、寮で友人たちと将来の夢を語り合えた経験は非常に大きなことでした。
また、一見閉ざされているように思われる寮生活ですが、大人である先生方から先輩、後輩と多くの人が同じ寮で生活する中でたくさんの話し合う場があり、今考えると寮生活という枠組みの中に小さな社会が存在していたようにも思います。

現在、那須海城は東日本大震災による大きな危機に瀕しています。
那須での学校再開が望まれる一方、寮での生活が新たにスタートしたことは、私たち卒業生にとっても朗報でした。

現在、新卒生の就職難が話題になっていますが、同時に企業の求める人材の条件には以前から言われているリーダーシップだけではなく、フォロワーシップといった協調性や自分の意見を主張する力が求められています。
那須海城は他の学校にある生徒会に加え、寮自治会など、多くの生徒が役職に就くチャンスがあります。
また、異なる学年が一緒に生活する以上、意見を交わす場も多くあります。
そこで後輩の皆さんは是非自分の強みや自信はどういった場で一番輝くのか、寮生活で培ったものを活かすにはどうしたらいいかを考え、悩むことがあっても友人と話し合い、先生の力を借り、最後には自分の納得のいく答えを導き出してください。


次回は同学年の藁科佑輝君にバトンを渡します。

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