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OBリレーレポート

青臭くがむしゃらに物事に取り組む貴重な時間

更新日:2015/02/12
こんにちは。
15期生の北村光です。
現在、東京大学教養学部文科一類の2年で、来年からは、同大学の法学部第3類(政治コース)に進学することが内定しています。
大学では、主に「模擬国連」という活動を行っています。
ひとことで言えば、「国際会議のシミュレーション」なのですが、現在は主に全国組織や海外大会派遣の運営を担っています。
ぐぐってみてください。

ナスカイ時代を振り返ると、「青臭くがむしゃらに物事に取り組む貴重な時間」であったように感じます。
大学の活動は、ナスカイ時代に比べてより自由かつ合理的であるでしょう。
自分が好きな活動を選ぶこともできれば、慣例に縛られずに合理的な手段を考え抜いて実行することができます。
それに比べて、ナスカイ時代の活動は制約が多くかつ非合理的な慣習も多いです。
自分がやりたくなくても行事や寮の仕事はたくさんあるし、自分が非合理的だと思っていても全体と先生の意見を忖度して動かなければなりません。
ナスカイ時代の方が、よっぽど「社会的」であるとも言えます。

しかし、制約と非合理的慣習の中で活動をするのは、それはそれで貴重な経験だと思うのです。
自由と合理性に身を置かれていると忘れがちですが、どうしようもないことは世の中には存在します。
すでに環境的な制約が存在する場面に出会うことがあります。
そのような時に、ナスカイ時代の中で培った、「制約と非合理的慣習の中で、最善をいかに目指すか」という姿勢は役に立つでしょう。
緊急事態への対応・組織運営における異なった意見の調和・相手への理解を示した上での叱責など、ナスカイ時代の経験が素地になります。

さて、在校生のみなさんへ、残りのナスカイ生活をいかに送ってほしいかについて言葉を述べさせていただきます。
「青臭くがむしゃらに物事に取り組む貴重な時間」を最大限に活かすためには、自分が置かれている環境をそのまま受け入れることなく、しっかりと考えて改善点を見つけてみることが必要です。
確かにどうにもならないことは多いかもしれませんが、「どうにもならない」と思っていることの中にも「どうにかなる」ところがきっとあるはずです。
制約の中で最善な手段を考え抜くこと、今ある環境に甘んじることなく真剣に向き合うことは、必ず活きてきます。

残された時間を大切に

更新日:2014/10/04
こんにちは。
14期の山本麟太郎です。
現在、私は長い浪人生活をやっと終えまして、なんとか大学生になることができました。
今までとは違った環境に戸惑いながらも、新鮮な気持ちで学ばせてもらってます。
大学生の間というのは、好きなことが好きなだけできる最後の時間だと思っています。
ですので、学生のうちに、たくさんの経験を積んで、今より少しだけ成熟した人間になって、社会に出るのが、しばらくの目標です。

さて、タイトルに書きました、残された時間、これについてです。
端的に言えば、一人の人に割り当てられた時間はそんなに長くはないということですが、その中でも、自分の思い通りになる時間というのは、ごくわずかなものです。
私は浪人時代に、自分は勉強を怠ったばかりになんて無駄な時間を過ごしているのだろうと思っていました。
後に、実はその時間はすごく有意義であったと気がつくのですが、少なくとも当時はそう思っていました。

それ以上に、無駄な時間は身近にありました。
学生になり、授業が午後からの日は、昼まで寝ていました。
休みの日は一日中ゲームをしていました。
何をするともなくダラダラと過ごす日も多くありました。
そのことに気がついたのは、「友達と遊んだりしないの?」という友人の些細な一言でした。
浪人して年下の同級生も多かったので、どこか気がつかないうちに一歩引いていたのかもしれません。
誘いもほとんど断っていました。

その一言を聞いてから私の生活は、だんだんと人と関わるようになります。
同級生は、雰囲気が優しくなったといってくれます。
だんだんと学生生活は楽しくなっていきました。
もちろん、勉強や落ち着いてリラックスするのに、一人の時間も大切だと思います。
ただ、日々の生活で人と関わるからこそ、一人の時間が実りあるものになるのだとも思います。

ナスカイでの共同生活は、人と関わらずにはいられません。
毎日、規則正しい生活を送りますが、同じ日はありません。
日々新しい経験を仲間と共有します。
これが、どれほど素晴らしいことか。
在校生がこれを日々感じる必要はありません。
卒業して初めてよく分かると思います。

在学中、生徒会長までつとめていながら、母校のために何も役立てなかったことを今でも後悔しています。
卒業生となった今、出来ることはさらに少ないとは思いますが、微力ながら母校のために何かできましたら幸いです。
二度とない機会ですので、本音を書かせていただきました。
長文、駄文、失礼しました。

好きなことを好きなだけできる学生時代。
念願のアフリカ旅行にいってきました。
写真はそのときのものです。

教育実習生より

更新日:2014/09/12
こんにちは、第13期生の梶山光太郎です。
現在は順天堂大学スポーツ健康科学部健康学科に所属し、スポーツ・体育に日々関わって過ごしています。

今回はその体育(保健体育)の教育実習生として、那須海城にまたまたお世話になります。
思えば、自分自身を形成している約9割が那須海城の6年間であり、またこういった形で那須海城との関わりを持てることに感謝しています。

今の在校生にはナスカイだから出来ること、ナスカイでしか出来ないことを残りの学校生活で見つけて実行していってほしいです。
実習で余裕が無い状況ではありますが、教科以外のOBだからこそ出来るナスカイっぽさも伝えていければなと思います。

教育実習生より

更新日:2014/06/27
こんにちは、第6期生の斉藤恵です。
現在は、明星大学通信教育学部で教師になるための勉強をしながら、塾講師のアルバイトをしています。
今回、教育実習で那須海城に久々に来ましたが、私は那須海城に入って本当に良かったと思っています。
那須海城の6年間で多くの思い出もでき、そして多くのことを学べたと思うので、生徒達にもそれを伝えたいと思います。
那須海城は本当に最高の学校だと思います。


こんにちは、第12期生の大石乾平です。
現在、大学の教職課程を利用して、母校の那須海城で実習をさせていただいています。
実習では若さを武器に、積極的に生徒や先生と関わりを持てるようにしたいです。
私は那須海城で学校生活を過ごせたことを誇りに思っていますし、教育実習ができることに感謝しています。
在校生には、那須海城でしかできないことをしてほしいと思います。


写真ですが、右側が斉藤で、左側が大石です。

今一緒にいる仲間を大切に

更新日:2014/04/11
こんにちは、第14期生稲川裕太です。
現在私は明治学院大学法学部政治学科に通っています。
なぜこの学科を選んだかというと、日々世の中に流れている情報に惑わされず、自分の意見をはっきり持ち、日本国民として行政に参加したいと思ったからです。

以前、塩田教頭がFacebookにて、「朝夕と通る小平駅。なんか腑に落ちないんだよなぁー、“後出し”は」と小平市の住民投票についての投稿をしていました。
実をいうと、この出来事に関して、大学でのゼミの発表の為、私は5月26日に小平市に投票の様子を実際に見てきました。
この出来事で様々なことを学び、考えさせられました。
早くもいい経験ができました。

そして今、世の中の時事などに対し、意見交換や討論をしたいと思い、友人とともにまだ非公認ですが、サークルを立ち上げました。
まだ方向性など不十分ですが、公認になれるよう地道に活動したいと思います。

余談はさておき、浪人中も、そして今大学生として日々を過ごしていく中でも、強く思うのは、自分の高校生活は言葉に言い表せることができないくらいとても貴重なものだったということです。

私は海外からの入学で日本の学校の風習的なものに戸惑っていました。
入学して半年間は少し寮にいることも苦痛でした。
しかし先生、先輩、後輩、バスケ部の仲間、同級生がとても良い人たちばかりだったので救われました。
隣部屋には友達がいて、同じ釜の飯を食べ、同じ風呂に入り、不自由が多く、むさ苦しい全寮制男子校の環境でしたが、この日々があったおかげで生徒たちの結束力は強くなったのだと思います。

3月11日。
私はこの日のことを一生忘れません。
これは決して楽しい思い出ではありませんし、後輩たちが那須の地で生活できなくなってしまった出来事でもあります。
しかし、私はあの日こそナスカイらしさが際立った日だと思っています。
なぜならば地震で寮が使えなくなって教室に避難したときに皆で助け合って一晩過ごしたことが非常に印象に残っているからです。
寮の壁が崩れ落ち、食堂の蛍光灯がぶら下がり、教室の窓ガラスが割れる中、いち早く皆で校庭に避難し、寮の布団を教室に運びこみ、3月の恐ろしく寒く、さらに雪が降っており、十分な数の布団がない中で、布団を横にして友達と共有し、朝ごはんの数少ないパンを後輩にあげる先輩の姿など、この日のみんなの動きは簡単にはできません。
さらにあの地震の中、死傷者無しでした。
私は寮生活だからこそ、ナスカイが育む団結力があったからこそできたものであり、とてもすごいことをやってのけたのと思っています。

今年の文化祭に行きましたが、みんな元気そうでホッとしました。
挨拶、笑顔、ノリなど健在でよかったです。
最後に後輩に対して伝えたいことは、今一緒にいる仲間を大切にしてほしいということです。
人間関係の基礎を築いていく中学・高校の頃に同じ釜の飯を食べて過ごしていく仲間は、卒業したときに一生ものとなっていきます。
卒業してからも嫌なことがあったときは仲間に相談に乗ってもらったりと、本当に救われています。
それから大学に入ったら、なにかに夢中になれるものを探してください。
同じ目標を持った仲間と共に過ごしていくことはナスカイと同じく、最高の仲間ができます。
長くなりましたが、拙文におつきあいくださり、ありがとうございました。


写真ですが、右側が私です。
同級生と共に。

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