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校外活動


KAP研修

Kaijo Adventure Program (KAP)とはProject Adventureをもとに、本校独自の取り組みを加えたものです。中学校1年生は週1時間、授業として行うほか、2006年度より「高尾の森わくわくビレッジ」でのコース研修を行っています。

Project Adventure(PA)では、Challenge By Choice。つまり、自分がそのプログラムに挑戦するかどうかを選択します。他に強制されることなく、自分で選択したことに対し、真剣に取り組むことができます。挑戦に参加しない生徒も、他の生徒のために何が出来るかを考えて行動します。

KAPでは、個人がそれぞれの活動を行うことはありません。集団で何かを達成する活動を行います。どうしたら目的を達成できるか、そのために班員のそれぞれは何が出来るかということを考えます。この取り組みが、日常生活に活かされます。

PAにはいくつかの約束があります。Play Hard-一生懸命やりましょう、Play Fair-公正公明にやりましょう、Play Safe-安全にやりましょう、Have Fun-楽しくやりましょう、の4つです。自分ひとりで活動をするのではないことを前項でも書きましたが、自分だけでなく、同じく活動をする他の生徒を尊重する気持ちが生まれます。

KAPを通じて、生徒たちは「自分で選択すること」、「集団の中で自分を見直すこと」、「自分や周りを尊重すること」を学んでいきます。


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SAP研修

Nasu-Kaijo Study Awakening Project(SAP)は、中学2年生で実施する体験学習です。ある体験を通じて、課題を自ら「発見」し、その課題を「解決」し、最後にそのプロセスを「発表」するという流れを体験する学習です。

SAPでは生徒達がそれぞれ班を作り、自分達の班ごとの課題を設定します。課題を発見する力や、自由な発想力を大切にしています。
良い発表をするために、生徒達はチームワークとは何かということを考え、自分の特性を生かしてチームに貢献するにはどうしたら良いのかを考えます。また、説明内容が分かりやすいかどうか、声が聞き取りやすいかどうかなど、自分達の発表を客観的に見る力も必要となります。
そして、議論を重ねて発表の具体的なイメージを作っていく過程で、調査の仕方や、ものの見方・考え方、発表の仕方などについて、自分が活躍できる場面と方法を探し、実践します。活動を通して他者理解とともに自己理解を深めます。

※一昨年までは、「ツインリンクもてぎ」の施設を利用し、Honda「体験・発見学習」に参加していましたが、昨年は三菱自動車の協力のもと、電気自動車i-MeVEについての学習を行いました。


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海外研修

那須高原海城の海外研修は中学2年生、高校1年生の2回、カナダのトロントでおこないます。(高校1年生は平成24年度より)一言でいえば「全寮制、中高一貫6年制ならではの海外研修」であり、通学制や中高別制の学校にはできないプログラムです。

本校では英語の得意不得意に関わらず、全員が海外研修をおこないます。さらに2回の研修で、同じ生徒が同じところに2回訪れます。ホームステイ先もなるべく同じところに行きます。そうすることでお互いの変化・成長ぶりを確かめ合ったり、1度目はうまく行かなかったことを2度目にはきちんとこなすというような課題設定とその達成を、世界規模で体験したりすることができます。
また、全寮制の特徴を生かし、夜の時間を使ってカナダと通信をするなど、マイナスに捉えられやすい時差をプラスに捉えた活動をすることもできます。

中学2年次の研修と高校1年次の研修は目的・内容が少しずつ異なります。中学2年次は、海外を楽しみ、もう一度行きたくなるような研修にするため、語学研修よりも観光・文化体験の割合を多くします。そうして意欲を高め、高校1年次への課題・目標を見つけてきます。高校1年次は中学の時に見つけた課題を克服することを目標に、中学の時のものよりも語学研修の要素を強めます。必ずしも進学を促すものではありませんが、大学訪問などをしてアカデミックな色合いを出し、近い将来の自分が国内国外を問わず社会・世界に出て活躍するのだという意識を高められるような研修を目指します。

ホームステイ先は本校生徒1人につき1家庭で、他のホームステイ生徒(日本人・その他の国の人)のいない家庭。そして、なるべく生徒と同年あるいはそれ以下の子供のいる家庭を探します。そうすることで英語を積極的に使うチャンスを作ります。

現地校では本校生徒1人につき現地校生1人のバディー(世話役)が付き、それぞれのバディーの授業に参加します。英語力が低くても数学、理科の実験、体育などは充分楽しめますが、英語(日本でいう国語)や社会は大変です。しかし、本校生徒の目的は現地校生が学んでいることを同じように学ぶことではありません。授業中の生徒の様子、先生の様子、教科書、黒板、掲示物など自分たちが日本で見てきているものと、何がどのように違うのか観察することの方が大切です。ですから、本校生徒にはそういうものの見方をするように指導し、有意義な研修ができるような手助けをしています。現地授業に加え、英語ばかりの環境、現地英語のアクセントなどに慣れさせるため、朝1時間のEFL授業も用意されています。

世界を意識する機会が増えれば増えるほど、そうする場面が多岐にわたればわたるほど、物事を多角的に捉える力が身に付きます。この力は生徒が世に出た時、生徒自身はもちろん、その周りの者にとって、日本にとって、ひいては世界にとって必ず役に立ちます。那須高原海城は海外研修においても中高一貫制の特性を活かし、次世代を担う力の育成を目指しています。


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那須登山学習

那須登山学習は、本校の背後にそびえる那須茶臼岳を理科の授業に活かしたいという理科教員の思いから生まれた本校オリジナルの教材です。対象生徒は高校1年生全員で、9月の約3週間の理科の授業全てをこの那須登山学習にあてています。

登山学習では、物理・化学・生物・地学の4つの分野の実験・観察を行います。生徒たちは、自分が希望する分野の班に入って研究を進めていきます。そして、実際に登山をして行った実験・観察のデータを学校に持ち帰って整理します。そして、登山学習のまとめとして、それぞれの班が自分たちの成果を発表し合います。他班の実験結果を自分たちの研究と比較することで考察を深め、新たな課題を発見し、その解決のために夜学習の時間に開かれている自然科学系の特別講座に積極的に参加している生徒もいます。

この登山学習を通じて、理科(自然科学)の方法で実際の自然を探求する楽しさを体験するとともに、その探求の方法やプレゼンテーション能力の向上を図っています。


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