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学習進路指導

中高一貫全寮制という本校ならではの特性を生かして、6年間の計画的かつ少人数教育による親身で個に応じた学習指導を展開します。通常の授業は言うまでもなく、放課後や夜間の各種特別講座、長期休業中の講習会を通して、生徒一人一人の学習をきめ細かく支援します。

学習指導のベースにあるのは、「入力学習」と「出力学習」を両軸に据えた学習指導です。各教科・科目に関して、一つの問題を解決していくためには、その前提となる知識が必要です。まずは、そういった知識の習得と定着を、あらゆる手段を用いて図ります(入力学習)。しかしながら、それだけでは問題解決を図ることはできません。覚えた知識をどのように取り出すのか、あるいは、個々の知識をどのように組み合わせるのか、といった論理的思考を訓練することも大切な要素です(出力学習)。この「入力学習」と「出力学習」をバランスよく組み合わせ各授業が展開されています。

こうした学習を通して、大学進学後の学問研究に対する素養を養うこと、そして、21世紀を担うリーダーとして、世界に山積している問題を一つ一つ解決していくことができる人材の育成を狙いとしています。

学習進路指導



進路指導の方針

中高一貫6年間、あるいは高校3年間の親元から離れた生活で、他者に依存することなく、常に自分で考え、判断し、行動するといった自己決定能力が確実に醸成されています。本校の進路指導は、全寮制学校での生活を通して培われた確かな「人間力」をもとに、生徒一人一人が将来を見つめ、そして自分が進むべき道を発見すること、そして、その目標を実現させるために最低限必要な基礎学力の徹底を図ることを目標としています。

学習進路指導部では、生徒一人一人の進路希望を実現するために、様々な支援を行います。高校生に関しては、『進路シラバス』に基づき、大学入試から逆算して各時期にやるべきこと、身につけるべき力を明示し、進路実現のためのストーリーを描かせます。

また、常に外部に目を向け、全国の中での自分の位置を確認するためにも、外部模擬試験を相当数受験します。模擬試験を受験する際には、事前の対策や心構え、受験中の心構え、そして事後の復習に至るまできめ細かく指導し、結果については詳細に分析し、課題を洗い出し、生徒との面談や弱点克服のためのフォローを行います。高学年に関しては、ほとんど日常的に二者面談が行われており、学習方法のアドバイスや、進路相談等、生徒一人一人の状況に応じた親身な指導が展開されています。

以上のように、本校の進路指導は、生徒一人一人の夢を現実にするために、6年間という視野に立って、個に応じた親身な指導を展開し、大学受験で戦える・勝てる力を計画的に身につけていくことを方針としています。


MSP/TS

MSP(マイスタディプラン)

マイスタディプラン(MSP)とは、Jr.Prep(中学1年・2年)の生徒が記入する学習記録表です。Jr.Prepの2年間で大切なことは、Prep(中学3年生~高校3年生)に進んでから本格的にはじまる大学進学準備に向けた「土台づくり」です。大学進学準備で大切なのは自ら学ぶ姿勢を持った「自立した学習者」です。この「自立した学習者」を目指すためには、Jr.Prep段階で「予習-授業-復習」の学習サイクルを身につけ、ハウスでの学習習慣を定着させることが大切なのです。

Jr.Prepの生徒は、その日にクラスで出された宿題や課題をMSPに記入し、翌日の時間割や定期試験の日程などを考えながら、勉強の予定を考えます。そして、その日の夜に自室で勉強した内容をMSPに書き込みます。この記入は毎晩おこない、翌朝必ず提出します。面倒がらずに毎日記入・毎日提出させることで「継続力」をも養います。

そして、提出されたMSPは担当教員が点検します。そして、生徒ひとり一人の学習傾向を把握するとともに、それぞれに合った適切な学習アドバイスを毎日書いて、生徒に返却します。毎日の生徒と教師のこまめなやり取りによって、生徒は学習計画力・継続力・主体性を身につけていきます。

また、生徒はMSPに学習の記録だけでなく、生活面での相談などを書いてくることもしばしばあり、生徒と教員のコミュニケーションツールとしても大いに役立っています。

TS(チュートリアルシステム)

チュートリアルシステム(TS)とは、Prep(中学3年生~高校3年生)の生徒が記入する学習計画・記録表です。Jr.Prepでのマイスタディプラン(MSP)の進化版です。MSPでは学習の記録のみを記入しました。しかし、TSではまず学習の計画を立てることから考えさせます。5学期制の本校では1学期間が約6~7週間です。まず、1学期間の目標を立て、その目標を達成するためには毎日何をどのくらいのペースで勉強すればいいのか、1日のノルマを決めるのです。行き当たりばったりの学習ではなく、「逆算型の学習方法」こそが大学受験では必要です。

つまり、目標設定を自らで行い、自らの力で課題解決を図っていく力を持った「自立した学習者」を養うことがTSの大きな目的です。そして、さらに重要なのが「ふり返り」です。自らが立てた目標やノルマは計画通りにはなかなか進みません。そこで、1週間ごとにその週の学習内容をふりかえり、反省を記入したものを教員に提出します。そして、担当教員がMSP同様にアドバイスを記入して返却します。

このように学習における「Plan-Do-See」を生徒と教員とが一緒になって作り上げていくのがチュートリアルシステムです。


特別講座

本校では、通常の授業以外に、放課後や夜間の時間を活用した特別講座を開講しています。この特別講座では、授業内容の理解・定着が遅れている生徒に対する補習型講座、大学受験対応型の講座、本校の外国人教員による語学講座、体験学習型講座、教員の専門分野を生かした教養型講座など、多様な講座が設定されています。

生徒たちは、自分の興味・関心や必要性に応じて、講座を受講することができます。中には、指名制講座、参加条件付き講座や、必修講座もあります。開講講座は、4月~7月までを第1ターム、9月~12月を第2ターム、1月~3月を第3タームとし、それぞれのタームを8回前後の実施回数で、目的と到達目標を明確にして展開されています。また、各タームに開講講座の組み直しを行い、生徒のニーズに応えられるように工夫しています。

特別講座の例

補習型講座 『中1~中3 数学補習』(中1~中3 指名制)
『物理補習』(5年・6年 指名制)
『有機化学の補習』(6年・選択)など
大学受験対応型講座 『大学入試の英語長文読解』(6年 選択)
『エンドレス古典』(6年 文系必修)
『受験世界史』(6年 世界史選択者必修)
『数学 最上級』(6年 条件付)
『F=ma』(6年 物理選択者必修)など
ネイティブ教員による語学講座 『English Club』(1年~3年 選択)
『French Club』(全学年 選択)
教養型講座 『簿記会計・商業経済』(4~5年 選択)
『ロボット研究講座』(2~6年 選択)
『天文学入門』(4~6年 選択)
『気象学入門』(4~6年 選択)
『球技研究』(1~5年 選択)など
体験学習型講座 『森林ノ牧場で牛と学ぼう』(1~5年 選択)など

卒業後の進路

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